炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

バルサミックムーン トゲトゲ ささくれ 27

7/7

 古い切り抜きのファイルを探していて、アロエの性格判断が出てきました。お話/杉尾 常聖 20年ぐらい前の雑誌 ミスティの記事だと思います。

 その中に、騎士道精神を身につけた礼儀正しく誠実なドクター、アロエの巻で、「アロエはとても慎重な性格で、花屋で買ってきたアロエに花が咲くのは約7〜8年のち。自分自身が充実して、きちんと花を咲かせる準備ができた時初めて蕾をつける。力が蓄えられてないのに実力以上の事は絶対やらないんだアロエは。」と書かれた箇所がありました。

 

 時々、バランスが悪いとほのめかしを受ける。不愉快だけど、昔はもっとひどかったかなと思う。バランスというよりひどく不安が強かった。

 『アメリア・ジョーンズの冒険』をしばらく前に読んでいて、初めに「闇と戦うには、自分の中に太陽を抱いていること、いついかなるときにも自分の内に輝く太陽があることが大切だ。なぜなら、これから恐ろしい闇の時代が始まるからだ(『古城の迷宮』より)」とあり、こういう言葉が私にも必要で支えになったから。主人公は22歳で、以前だったら渦中の人として読んでいただろうけれど、今の私よりずいぶん若いから、前よりは脱し読めているのだと思う。時間軸も進んでしまったからかもしれない。

 そのバランスの悪さは、不安定さは、『ゼロ時間へ』の、

潜在した危険や不安にさらされた状態で早くその時間が過ぎてほしい表に出ればいいと思っていたからか。天王星が効いていたからか、思春期だったからか、機能不全の家庭だったからか、以前に参考に読ませてもらって少し内容を書いた『母がしんどい』の作者が、ゲームにたとえてライフがほぼない状態でなんとか動いている状態だったのか。それは偶然免許の書き換えに行った帰りにラジオ番組で聞いたのだけど。少し前、ドラマで見た『童顔美女』に出てきた主人公と似た響きの声の人でした。

幻魔大戦だったからか。嫌がらせにあっていたからか。盗聴盗撮ストーカー被害にあっていたからか。その全部だからか。

 

たいしたことないように見せかけて都合よく利用するのだけはやめてほしい。

 

7/8

私がまだ、社会や未来を信じていて、変なことか色々あってもまさか盗聴盗撮されて晒し者にされてるなんて夢にも思わず、一生懸命だった頃、手当たり次第に気になった本を読んでいた高校生の頃、図書館で本を探していた時に題名も著者も忘れてしまった本だけど、「それまでは品行方正に生きてよい結婚して、それから本当に好きな人と出会って恋をなされば良いのよ」というようなことが書かれていた箇所があり、私の回りのモラルや生活スタイルとはかけ離れていて驚いたことがある。その人が、特殊で奔放な人と言うわけではなく、どちらかといえはそんなことを天真爛漫に警戒することなくのべてしまって良いのだろうかと読んでいて心配になったぐらいだった。その頃、同時期に読んだ本は、たぶんアンディ・ウォーホルの自伝で「僕にはBが沢山必要だ。」とかかれてあった箇所と。たぶんビーとは女性のことだったのではないかと思うけれど。それからルドンの画集を眺めていて、オルフェウスの絵を見ていたら、何もないのに突然泣けてきたこと。未来を察してこれから起こることを何か予知して泣いたのかもしれない。