2016/12/07 (水) 19:34
「本当に嫌なんかもしれん」と笑いながら話ながら通っていった女学生たちがいた。ほのめかしだろうか。
どのように見せかけてきたのだろうか。
私はいま『結界師』という漫画を読んでいて、22巻に脳洗い部屋というのが出ていた。「強制的に記憶や人格を操作し、人間の中身を都合よくかきかえる」「あの娘の処遇は洗脳か、でなきゃ始末の二択なんだ」そういうことが私にもほどこされようとしていたことがある。そてそうなった状態で都合のよいようにできると思っていた存在を感じてこなかったわけでない。いやじゃないわけなどない。
心がねじられて押し潰されて痛め付けられていたとき、私は『西太后の紫禁城』のドラマをみていて随分と救われた。息がつけた。私はこういう番組を作れた国にきっと一生感謝すると思う。