炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

お遍路 2014/7/22

 翌日もよい天気です。 

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 五時半です。

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 出発します。川を渡り歩き遍路の道に進みます。

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 朝靄の中歩いていきます。

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 地図を確認します。川と線路沿いの道です。

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朝日が見えてきました。

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 老婆ユリが咲いています。

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 鬼百合も咲いています。

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 田園の中の見晴らしのいい道です。

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 来た道を振り返ると、朝日が山際から出ています。

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  朝の電車が走ってきました。

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 カワウソのレリーフの付いた橋を渡ります。日本カワウソは絶滅種指定されていますが昔は沢山この辺りにいたのかもしれないと通ります。

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 この日は、お昼頃まで歩いて、近くの駅から引き返す予定です。

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 熊井トンネルが見えてきました。

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「明治38年(1905年)12月に工事が完成し、長さ90メートルあり、「トンネルというものは入口は大きいが出口は小さいものぢゃのう」といった人があるという。

 レンガは佐賀港から一個一銭の運び賃で小学生などが1~2個ずつ運び、熊井側入口の石張は2人の職人が右と左に分かれ腕前を競ったと言われる。

 昭和14年(1939年)までは剣道として利用され、現在はわずか土地の人の通行に利用されているのみである。 

 近代土木遺産に指定されてます。」

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 後ろは振り返らずに足早に通ります。

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 トンネルを抜けます。後ろが明るくて良かったです。

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 トンネルを出たところです。

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 線路沿いに進みます。

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 坂道に昔話の案内がありました。ほら貝と修験者のお話です。

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 カツオが見えてきました。佐賀町です。 

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 佐賀漁港です。島が見えます。

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  鹿島が浦です。

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 この辺りで、何か気になるほのめかしを受けたのですが、なんといっているのかよくわかりませんでした。f:id:oborodukiyo22:20140722083817j:plain

 鹿島です。特徴のある島です。

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 これを絵にうつしてみたしかすむ島佐賀山や都めかして八重さくら 安政5年?3月11日 防意軒半開 の句

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日が上るにつれきて気温が上がってきます。

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 佐賀公園です。

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  展望台があります。

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 駐車場があります。

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 海岸沿いです。

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 景色がおもしろいです。

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緑が勢いがあります。

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  今日は三連休明けの平日だったことを思い出します。

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 太平洋です。

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 大き目の石がゴロゴロしています。

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  波がおもしろいので長々眺めていました。

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 海沿いに歩いていくと、遠くにビニールハウスがみえてきました。

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 こんな炎天下で、こんな暑い場所で、いったい何が育つのだろうと思っていました。

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 近寄って中を覗いてみます。

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 人もいないし、何もなかったので、今は使ってないのかと思い離れます。

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  後から、バスの中でもらった『旅たび高知13』のフリーペーパーを読んでいたら、通ってきた場所の紹介が載っていました。

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 ビニールハウスでは天日塩を作っていたとわかりました。

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 きゅうりと一緒にいただいた塩もここで作られた塩だったのかもしれないと思いました。

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 草の丈が随分高いです。

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 大きな岩です。

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 海岸沿いに歩いていきます。柵の色が白ではなくこげ茶です。

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 大昔に流れた溶岩が冷えてそのまま固まったようにみえます。

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 海を眺めます。

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硬そうな海岸です。

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 暑いです。

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 先ほどの岩近くまで歩いてきました。

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 大きな岩の天辺にある標識です。何の印なんでしょうか。

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歩いていくと木陰があり一休みしました。

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途中で小豆アイスを食べて休憩です。f:id:oborodukiyo22:20140722102017j:plain

 伊田トンネルです。

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 蝶が飛んでいて写真を撮ろうとするのですが、木の上の方に飛んで行ってしまいます。

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 トンネルの中の道に違う種類の蝶がいました。アオスジアゲハです。f:id:oborodukiyo22:20140722105537j:plain

 トンネルを抜けました。 

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井川駅まできて今回はここまでです。

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トイレがなかったので、近くの簡易郵便局でお借りしました。ありがとうございます。 

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カラスの羽が落ちていました。烏の羽は自分にとっての、進路、選択が合っている印と思っています。

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海沿いの道で見かけた看板に、不思議な生物に見えるような絵と言葉が書かれていました。

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 私はそれをてんでんこと読んで、なにか地元の民話にでてくる妖怪の名前かなとおもったので、興味があり伺ってみると、知らないとのことで、それから郵便局の方がひらめいて、てんでいこう、それぞれで行こう、逃げようという津波の時の行動について描かれたものもとわかりました。 

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  海は結構下に見える高い場所にあった看板でした。f:id:oborodukiyo22:20140722122535j:plain

 駅は空中にある見晴台のようで景色がよく見えます。

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時刻表が置いてあり、やなせたかしのイラストのキャラクターが表紙でした。

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 通ってきた道を眺めながら高知駅まで戻ります。

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 長い時間かけて歩いて来た道をあっという間に通り過ぎます。

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 先ほどの島が見えてきました。

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 土佐くろしお鉄道です。

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 すれ違う列車です。ジョン万次郎とジンベイザメの里 土佐清水市と書かれています。

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 海沿いから山沿いの道に進みます。

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 駅に高知線の歌が書かれていました。4番と五番です。昭和7に作られているようです。

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生姜畑があります。

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 聞き覚えのある名前の駅を通り過ぎます。

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 次回の進路なども考えつつ過ごします。

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 蒲がはえています。

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  通った覚えのある川を渡ります。仁淀川。もうすぐ到着です。14時30過ぎです。時間が早かったので、古本屋さんに行くとほしかった昔の本が何冊かありました。今回はここまでです。