炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

バルサミックムーン トゲトゲ ささくれ 17

 どうやって書けばいいかなとか、うまくかけるかなと考えたり、スリーポイント決まるかなと心配ばかりしていても仕方ないので、メモ書きを写して、後で読み直して清書できたらいいかと思います。

 私が助けてほしいと思っていた時、何かアドバイスがほしいと思っていた時、たとえば海の嵐や、ダムの決壊のような、嵐の濁流に飲み込まれておぼれているような状態だったので(何がと言われても困るけれど、現実の体は3次元にあるけれど、見える部分、形あるものだけが世界ではないという事はわかるでしょう。)、そういう知識としての勉強がしたかったのではなく、自分の正しさを証明したいというような議論を戦わせたかったのではなく、現実にとても困っていて、対処できなくなっていたのだと思う。そして、その時対岸の火事じゃなくて助けてくれたのは、私にとってオルフェウスのようなミュージシャンでした。

 わかってほしいこと、もしかしたら時間差があっても同じものを感じてみて分かち合える、訳の分からないまま不安でいっぱいだったとき、それとなく教えてくれた人。

 ずっと、もう変な感じ、説明の難しい超常現象のようなことは続いていたけれど、そういう状態のひどいときの一つに、その助けてもらった人のコンサートに行ったことがある。その時は2008年の始まり頃でした。その頃にはそのロックミュージシャンについていろいろ調べて知って、それで、何かヨウキュウしたり、頼みたいことがあったわけではないけれど、もしも同じも物を見て感じていたのなら、話を聞いてもらえたらいいなという気持ちはあったけれど。そしたら私はすごく救われた。それはきっと、近年続いた日本の大災害につづいていたのではないかと思う。大げさかもしれないけれど、そういうことを感じ取って表現する能力や才能のある人がいるとすれば、この人もそうではないかと思うから。現代のシャーマンの一つの姿かもしれませんものね。

 

 私がいろいろ話せたらなとおもっていた時、私にとって、その人はオカルトに詳しい人であり、占星術に詳しい人であり、特殊な(たぶん特殊)ホロスコープの持ち主に興味があれば、話を聞いてみたくはないのだろうかと思い、でも、その時は結局前に書いたようなことで終わり、後から、2015年3月に『千里眼事件』の、公開講演会を聞きに行って、その頃私が教えてもらいたいなと思っていたのはユングの赤の書や、それに関係するような事柄だったのだとわかりました。その時に、心理学と超心理学についての部分で「・この事件以降、いわゆる超能力や心霊に関する研究は、アカデミズムから追放された ・心理学は科学であり、非科学的な現象は研究の対象になりえない」とあり、アカデミズムの世界でそう扱われていたとしても、アカデミックな機関に提出する論文というわけでもない私との軽い茶飲み話としてでも、受け付けてくれなかったのかなと思います。

 でも。私もどうしても話してみようと思えなかったのは、最近読み直したあるマンガのシーンを思い浮かべて、「鷹野なら 受け止められるの 知ってるもん!!」と主人公の女の子が返答するのですけれど、その時の私にそう思えるだけのものが相手になかったのだと思います。そのマンガを教えてくれたのは、前回の記事に書いた『太陽の秘義』の本を教えてくれた方で、その人はネットで知った人でしたが、私がとても困っていた時にその状況に近いことを理解して私に現実にかかわって解答してくださった、一人です。当時の私にはそれらの本を理解し消化するだけのゆとりも能力も乏しく、最近になって読み返したり、拾い読みしているところです。私が置かれている状況には『日月神示のサバイバルガイド&ナビゲーション』の著者たちと同じぐらい善人で同じくらい私の置かれた被害からのんきな他人だったけれど。もしもその人たちに娘があれば、そのようなことはそもそも初めから、許さないだろうし受け入れられないだろうし、大変におかしなことだとわかるだろうから。

 

 4/10にニューヨーク白熱教室『最先端物理学が語る驚異の未来(2)万物の理論の予言※超弦理論』を見ていたら、宇宙は暗黒エネルギーと暗黒物質が大部分を構成しており、私たちのような物質は0.01パーセントだそうです。宇宙は原子でできているというのは今では違うそうです。暗黒物質は見えず、物質を通り抜け、でも重力があると聞きました。なので、科学でない、あるという事もどういう事か、良くわからないことだと思いました。