炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

瀬をはやみ

 崇徳院の事が気になってネットで検索していたら、「怨霊になった天皇」という本があり、まだ全部読んでいないけれど、もういい神さんにならはってるという一文があり、それを読んでなんとなく私もそうじゃないかと思っていたので納得しました。

いま一番伝えたいことがあるとしたら、「人を恨んで死んではいけない」ということだそうです。この本は別に心霊の本ではなくて歴史を紐解く本ですが、そのなかに、崇徳院と過去世に縁のあった女性のところに現れるようになって、その中のエピソードとしてかかれていました。

 それはなかなか難しいな。でも光以外とは繋がらぬという姿勢は失ってはいけないということか。

 わたしはそういうことはないのですが、全然縁がないというわけでも無さそうなことはこじつけかも知りませんが多少はあります。住所の番地と誕生日の数字なども。平清盛NHKのドラマで崇徳天皇が出てくる最後の回を必ず見ようとしていたのに、どういうわけか再放送も見損ねてしまって、見てほしくなかったのかもしれないと思ったり。

 私は、そういう会話のできるような能力はないので想像からの妄想ですが、わたしにたいしてこういうことをいっているのかなと思ってみたのは、やはり歌が好きなので、自然や地球の美しさを称えた歌は、この世のよさを表した歌はいいと思っていること。わたしの作る句も楽しみにしてくれていること。うまかろうが下手だろうが。わたしが恨みを残さないようにそういってくれたのかもしれませんが。歌を作るのは簡単にかき消されてしまうかそけきなにかをとらえるのによいこと。それから無防備な状態におかれて、たとえ些細な嫌がらせや悪口であっても、たくさんチクチク攻撃されてわたしが怒りでいっぱいにされたときに払ってくれたこと。そういうイメージを持てること。