炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

バルサミックムーン トゲトゲ ささくれ 62

  去年、とても古い本で念力というタイトルの本が出てきて読んだ。とても法力が強いようで、その人自身は真摯に修行に取り組み困っているひとの助けをして清廉な感じのする人物だったけれど、そのなかに、そのような力で、相手の心を変えて、結婚にまで結びつけるようなこともできるというような話が載っていて、その話が先ほど思い出された。

 

 

 だからとても力の強いそのような人に頼んでいるから、その人自身か、それに類する既得権益を手放したくない人達かしらないけれど、だから、しょせん自分の思い通りになるからと、平気のへいざで私にたいして嫌な態度を取りつづけられたのかなと思ったことがある。

おもってしまっていたのが、いまでも思ってしまうことは、「いらっしゃいいらっしゃい都合のいいときだけのひと人生なんて見せかけさいらっしゃいいらっしゃい僕は見せ掛けインチキズルオうわべだけとりつくろえばいいのさそのかわり僕を讃えてね。」実際はどうか知らない。でもそういうフレーズか繰り返し浮かんでしまうようなのは良くない状態だと思う。

 

実際に、『コーリング』でサイベルにされてきたような力のとても強い魔術師が、マインドを支配しコントロールしようというような力を感じてきたので。

 

 

今はそこまでの力は感じないけれど、念が返ったとしたら、どうなったのだろうか。

 

モグロフクゾウみたいな人をイメージして全部返品してねと頼んだことはあったけど。

 

2018/02/02 (金) 12:14

思い浮ぶフレーズは、実際のはもっと違う内容で、でも書くときには思い出さなかったので、ここに書いてあるのは随分ソフトになっていると思います。

 

バルサミックムーン トゲトゲ ささくれ 61

 今日は気になるほのめかしがあった。私に対してかも知れないし、そうじゃないのかも知れないけれど。(そのようなほのめかしがあった場合、私の周りには、そういう話が合ってもおかしくない人が沢山いるので)もしそうならそう噂された対象は私は本名も知らないし、連絡先も知りません。どのように見せ掛けようとしたのかされたのかしらないけれどそのような段階の人との結婚を考えられるほど私は酔狂ではありません。さっと風は吹かないし、月も輝かないし、世界の景色が変わったりもしません。もしそのような話が勝手に進んでいるのなら私は利用される気がするし、そうなのかもしれないけれど嫌です。ひどい扱いを受けてきて頭が悪いからだめだとほのめかされて、そういう対象だから、そのような話が出れば有り難がれ感謝されて当然だと思っていたのかもしれませんがそんなことはありません。

 

 私を私ではない女性とすり替えて見せかけようとしたひと。勘違いでも訂正するべきこと。自分にとって都合のいい人格に思い込みそれ以外認めないひと。わたしでなくていいでしょう。

 

 そのようなことを決意できるだけの行動や想いが私にたいしてあったことはありません。

 

カラス

2017/06/06 (火) 13:21

最近、那智の写真を見ていたからかもしれないけど、久しぶりにいつもは通らない道で前日カラスの羽を見た。進む方向があってると知らせてくれたみたいで少しうれしい。

 

2017/06/13 (火) 17:44

今日カラスが三回ないて、それからまた同じ回数ないた。1度目にないてから間を置いて私になにかいっている感じだったのでもしカウントダウンの続きだったら何かの警告かもしれないのでメモしておく。

 

お遍路 2015/11/9 四万十 真念庵

  翌日の朝はどんよりとした空模様です。 

f:id:oborodukiyo22:20151109070425j:plain

  道路沿いの遍路道は川沿いの上流の方へ進みます。 

f:id:oborodukiyo22:20151109071118j:plain

 四万十川にかかる橋は何本かあり、迷いそうになりました。

f:id:oborodukiyo22:20151109071131j:plain

 思った以上に遡り、橋を渡り、折り返します。

f:id:oborodukiyo22:20151109072919j:plain

 遍路道の渡川大橋に着きました。 

f:id:oborodukiyo22:20151109072944j:plain

 四万十川を渡ります。沈下橋が支流も含めて47あります。

f:id:oborodukiyo22:20151109073038j:plain

 四国最長の川です。本流に大規模なダムが建設されてないので最後の清流と呼ばれているそうです。

f:id:oborodukiyo22:20151109073113j:plain

川の土手を降りて支流沿いの遊歩道を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20151109073855j:plain

東屋がありお遍路さんらしき人も見かけます。

f:id:oborodukiyo22:20151109074013j:plain

この辺りでは見はらしもよく、ひたすら海の近くまで川沿いに歩いていきます。

f:id:oborodukiyo22:20151109075338j:plain

鴨が泳いでいました。

f:id:oborodukiyo22:20151109081948j:plain

 四万十川に降りられる階段があります。お遍路休憩所があったので休憩します。

f:id:oborodukiyo22:20151109084133j:plain

 広い川沿いの道を歩いていたとき、すれ違った女性の方に、随分と安全には気を付けてねと心配していただきました。

f:id:oborodukiyo22:20151109084141j:plain

 いままでのところ身に危険を感じるようなことはなかったのですが、気を引き締めます

f:id:oborodukiyo22:20151109084850j:plain

 どうやら靴擦れが出来てきたようです。

f:id:oborodukiyo22:20151109085257j:plain

 曇り空ですが束の間雲ごしに太陽の輪郭が現れます。

f:id:oborodukiyo22:20151109085311j:plain

 大分河口まで来ました。中洲があり植物が繁っています。

f:id:oborodukiyo22:20151109085936j:plain

 川の上に昔ながらの造形のような建物があります。

f:id:oborodukiyo22:20151109091549j:plain

 道を折れて川沿いの道から方向転換です。

f:id:oborodukiyo22:20151109092501j:plain

 休憩所が見えてきたと思ったら、野鳥の資料館のような場所でした。

f:id:oborodukiyo22:20151109093502j:plain

 しばらくすると逆うちのお遍路さんとお会いしました。近くにお遍路さんの情報交換の場所になっている店を教えていただいたのですがお休みのようでした。数珠玉の草が生えています。小さい頃近所にも生えていた場所があったので懐かしいです。

f:id:oborodukiyo22:20151109093936j:plain

 大文字の山が見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20151109094005j:plain

 大文字山送り火の案内板があります。町おこしか何かのイベントかと思ったら、そうではありませんでした。

500年ぐらい前に京都の戦乱 応仁の乱を避けて前関白が中村に下向し、その後先祖の精霊を送りみやびやかな京都に対する思慕の念から始めたと書かれていました。 

f:id:oborodukiyo22:20151109101303j:plain

 途中、宿のチラシをもらうのですが、場所はどこら辺だろうと考えます。いくつか行き方があるようで、足摺岬辺りの遍路道は歩き遍路用の地図をみてもよくわかりません。頭を捻りつつ別の地図も眺めながら、どの辺りか見当を着けます。

山沿いの道になります。橋を渡るとき下を覗くと随分と深いようでした。 

f:id:oborodukiyo22:20151109103415j:plain

 トンネルを通る前にお寺がありお参りをしました。 

f:id:oborodukiyo22:20151109103425j:plain

  今大師堂です。弘法大師不動尊、玉環喜伝坊が祀られています。玉環喜伝坊を今大師と称した由来が書かれています。

f:id:oborodukiyo22:20151109103501j:plain

 長い長いトンネルです。口をタオルで覆って通りました。 

f:id:oborodukiyo22:20151109103646j:plain

足に豆ノンストップの1.6キロ伊豆田トンネル抜けて南国

 ひたすら歩き続け、ようやく通り抜けました。灯りもあり歩道があります。

f:id:oborodukiyo22:20151109105900j:plain

 トンネルを抜けると心なしか気温が高くなっているように感じ、違う場所に来たようです。

f:id:oborodukiyo22:20151109110806j:plain

 ここからすこし行くと真念庵です。

f:id:oborodukiyo22:20151109111525j:plain

 八十八ヶ所の37番岩本寺と38番金剛福寺との間が離れているので、中間あたりのお遍路さんの立ち寄る場所となったようです。

f:id:oborodukiyo22:20151109111751j:plain

 階段を登り山の中の道を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20151109112311j:plain

 ブログなどの写真で眺めて想像していたのとはイメージが違う場所でした。

f:id:oborodukiyo22:20151109112546j:plain

 車道を回っていく道もあります。

f:id:oborodukiyo22:20151109112634j:plain

 なかなか着かないように感じたので 遠いのかと思っていたら、間もなく見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20151109113923j:plain

 お参りをします。

f:id:oborodukiyo22:20151109114005j:plain

 道に沿ってお地蔵さんがあり、階段をおり、民家のなかを抜けて印を頂きます。

f:id:oborodukiyo22:20151109114203j:plain

 テレビでお遍路さんの番組があり、訪れる人が多くなったそうです。

f:id:oborodukiyo22:20151109114511j:plain 

 帰りは登ってきたところの近くにあるバス停まで、車道沿いに戻りました。

f:id:oborodukiyo22:20151109120545j:plain

 今回はここまでで、これからバスで中村まで戻ります。

f:id:oborodukiyo22:20151109124236j:plain

 バスを待つあいだ、あるきのお遍路さんを何人か見かけました。

f:id:oborodukiyo22:20151109124251j:plain

 四万十川沿いに着きました。

f:id:oborodukiyo22:20151109124257j:plain

 バスから歩きの時は見えなかった川の景色が見えます。

f:id:oborodukiyo22:20151109125745j:plain

 鉄道に乗り、時々歩き遍路沿いに通った所を早送りで巻き戻すように眺めながら椅子に座っています。

f:id:oborodukiyo22:20151109132652j:plain

 昨日、有井川駅におりたときに見えたピンク色の地面の場所はらっきょの花畑だったのかもしれません。

f:id:oborodukiyo22:20151109132735j:plain

 入野松原のパンフレットに開花時期とピンク色の花畑が載っていました。

f:id:oborodukiyo22:20151109134309j:plain

  鹿島が見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20151109134526j:plain

  今回、持って行っていた文庫本は『もう一つの日本史 闇の修験道 異端の古代史⑤』です。

f:id:oborodukiyo22:20151109143221j:plain

 線路の砂利で文字が書かれていました。

f:id:oborodukiyo22:20151109143236j:plain

 鉄道沿いにアンパンマンの仲間たちのようなキャラクターのラーメンの広告があります。

f:id:oborodukiyo22:20151109145637j:plain

 仁淀川です。神社仏閣に対してアニミズムのような感覚なのか、普段神社があっても祀られている神様について特に意識はしないです。ですが今回、入野松原で賀茂神社があり、この本に「雄略天皇の時代と葛城の賀茂氏の祀る一言主神」について書かれた箇所があり、土佐の賀茂神社の記録も紹介されていてそのためこの場所にあるのかと思いました。

f:id:oborodukiyo22:20151109145759j:plain

 本は、最近『陰陽師』の漫画を読み返していたので、安倍晴明とその時代と重なり、背景、登場人物についてよくわからないままに読んでいた部分で見えてきたことがありました。

f:id:oborodukiyo22:20151109151102j:plain

 地図を眺めたりしているうちに、段々と混んできて、高知駅に到着です。

f:id:oborodukiyo22:20151109152229j:plain

  帰路につきました。

お遍路 2015/11/8

  翌日6:30頃です。

f:id:oborodukiyo22:20151108063301j:plain

 曇り空です。f:id:oborodukiyo22:20151108063738j:plain

 出発します。

f:id:oborodukiyo22:20151108064510j:plain

 宿毛行の土佐くろしお鉄道に乗ります。

f:id:oborodukiyo22:20151108064556j:plain

 窪川駅から前回のお遍路で歩いた有井川駅まで行きます。

f:id:oborodukiyo22:20151108064857j:plain

 アンパンマンのイラストの列車が到着しました。

f:id:oborodukiyo22:20151108073327j:plain

 到着です。

f:id:oborodukiyo22:20151108073334j:plain

 一年後の秋の景色です。 

f:id:oborodukiyo22:20151108074426j:plain

 駅から歩いて行く途中、海が見えて、海産物の料理が美味しいらしく、場所も区切りがいいと予約をしようとしたらできなかった宿を見かけて通りすぎます。スポーツだったか何かの大会と重なったようでした。 

f:id:oborodukiyo22:20151108081236j:plain

だんだん雲行きが怪しくなり、とうとう本格的に降り始めます。

f:id:oborodukiyo22:20151108081330j:plain

 雨は降らないつもりて来ていたので、持ってきた簡易なポンチョ型の雨具は脇の下が空いているので防ぎきれません。 

f:id:oborodukiyo22:20151108081347j:plain

 駅の名前で知りとても不思議に思った「海の王迎(うみのおおむかえ)」の場所を通りすぎます。 

f:id:oborodukiyo22:20151108083412j:plain

 坂を上っていき海沿いの喫茶店に入ります。早朝に食べたのですが、こちらでもモーニングを食べ、暫しあたたまり助かりました。

f:id:oborodukiyo22:20151108083420j:plain

 相変わらずの雨足でしたが再び出発です。

f:id:oborodukiyo22:20151108084428j:plain

 海の側を歩いていきます。カニがいました。

f:id:oborodukiyo22:20151108084447j:plain

 入野松原がもうすぐです。

f:id:oborodukiyo22:20151108084507j:plain

 この頃になるとまた雨がやみました。 

f:id:oborodukiyo22:20151108084515j:plain

 公園の案内板の地図を眺め建物に入ります。

f:id:oborodukiyo22:20151108090740j:plain

 色々催しがされているようです。雨具を脱ぎ休憩して再び出発です。

f:id:oborodukiyo22:20151108091520j:plain

 入野松原に向かいます。 

f:id:oborodukiyo22:20151108091558j:plain

 広場があり、海が見えます。 f:id:oborodukiyo22:20151108091650j:plain

 開けた空間で椅子がおいてあります。

f:id:oborodukiyo22:20151108091656j:plain

 お遍路さんと何人かこの頃にお会いました。

f:id:oborodukiyo22:20151108092751j:plain

 松原に入ります。

f:id:oborodukiyo22:20151108092533j:plain

 昔はどうだったのかなと考えます。

f:id:oborodukiyo22:20151108092712j:plain

 もっと鬱蒼としていて松原も広かったのでしょうか。それともこんな感じだったのか。

f:id:oborodukiyo22:20151108092743j:plain

 直線では道が見通せます。

f:id:oborodukiyo22:20151108092751j:plain

 折角なので海にさわろうと横にそれて砂浜を歩き鉛色の大きな海に近づきます。

f:id:oborodukiyo22:20151108093246j:plain

 様子をみて次の大波が来たときに手が浸せました。 

f:id:oborodukiyo22:20151108093327j:plain

 海に人はいないと思っていたら、波乗りの大会がされていたようです。

f:id:oborodukiyo22:20151108093429j:plain

 進むにつれて順位を告げるアナウンスがきこえてきます。

f:id:oborodukiyo22:20151108093501j:plain

 途中から雨がふりだし、土砂降りです。

f:id:oborodukiyo22:20151108093524j:plain

 カッパは着ていても脱いでも同じかと思うような有り様になりました。

f:id:oborodukiyo22:20151108093705j:plain

 公園の駐車場のトイレで拭きます。

f:id:oborodukiyo22:20151108093723j:plain

 サーファーの人達も着替えをしているようでした。

f:id:oborodukiyo22:20151108093705j:plain

 Tシャツアート展なども開催されているようです。

f:id:oborodukiyo22:20151108093734j:plain

名松百選 渚百選にも選ばれています。

f:id:oborodukiyo22:20151108093746j:plain

16世紀ごろに防風林としてくろまつが植えられたそうです。

f:id:oborodukiyo22:20151108094126j:plain

 看板がありました。「5月から8月にかけてうみがめが上陸し産卵します。」とかかれています。

f:id:oborodukiyo22:20151108100429j:plain

賀茂神社があります。

f:id:oborodukiyo22:20151108102510j:plain

しばらくしてレストランがあり、雨宿りをかねてお昼を摂りました。

f:id:oborodukiyo22:20151108110109j:plain

近くでパラグライダーもされているようでした。

f:id:oborodukiyo22:20151108110310j:plain

 晴れていたら景色がよく見えそうです。お風呂があったので入りたいと思いつつ出発です。

 雨はやんだようでした。松原を抜けて再び遍路道をあるきます。

f:id:oborodukiyo22:20151108113129j:plain

 鉄道沿いの進路です。 

f:id:oborodukiyo22:20151108113137j:plain

 そのうち晴れてきて午前中が嘘のような青空になりました。

 f:id:oborodukiyo22:20151108113207j:plain

 蛎瀬川です。

f:id:oborodukiyo22:20151108113944j:plain

 川沿いに歩いていきます。 

f:id:oborodukiyo22:20151108114023j:plain

 秋の水です。

f:id:oborodukiyo22:20151108114140j:plain

 中村に近づきます。

f:id:oborodukiyo22:20151108120316j:plain

 隙間から入った雨水で生乾きの部分があるままの服装です。

f:id:oborodukiyo22:20151108121434j:plain

 逢坂トンネルがあります。

f:id:oborodukiyo22:20151108125353j:plain

 広い道路沿いに歩いていきます。

f:id:oborodukiyo22:20151108125457j:plain

 温泉があり、やはり入りたいな入りにいこうかなと思いつつ、あと少しと歩き続け、四万十川に合流する後川(うしろ川)を渡ります。

f:id:oborodukiyo22:20151108134045j:plain

 宿に到着です。早い時間でしたが、受付けでお風呂に入れますよと教えていただき、とてもありがたかったです。 

f:id:oborodukiyo22:20151108134136j:plain

 さっぱりして服の洗濯もします。 

f:id:oborodukiyo22:20151108134232j:plain

 近くの産直市に行きました。色々ありますがトマトがならんでいて、とりあえずトマトは食べようと種類が豊富でしたか、買い、持ち歩いているフルーツナイフで切って食べました。護身用になるかと思い持っていたのですが、ここで活躍しました。今度は軽い器も持っていきたいと思いました。 

お遍路 2015/11/7

 早朝 5時頃の外の様子です。

f:id:oborodukiyo22:20151107051158j:plain

 前日高知市内で宿泊し、前回歩けなかった場所を歩き、真念庵まで行く予定です。f:id:oborodukiyo22:20151107051637j:plain

 5時38分発の窪川行のJRに乗るため急ぎます。

f:id:oborodukiyo22:20151107072409j:plain

 車窓からの景色です。時間は早いですが、乗客はポツポツ乗っています。だんだん明るくなってきました。

f:id:oborodukiyo22:20151107074018j:plain

土佐久礼に到着です。

f:id:oborodukiyo22:20151107074935j:plain

 そえみみず遍路道を歩こうと思っていたのですが、大雨で通行止めになっていると大きな荷物を背負っているのを見かけたためか、道で出会った方に教えていただき、大坂遍路道に変更して進みます。

f:id:oborodukiyo22:20151107075320j:plain

大坂谷川沿いに進みます。

f:id:oborodukiyo22:20151107081557j:plain

 黒竹の案内がありました。笛に適しているそうです。

f:id:oborodukiyo22:20151107083340j:plain

 休憩していたら、お遍路さんを数名見かけました。夫婦のお遍路さんが前を歩かれていたのですが、道を確認したいようで、声をかけられます。

f:id:oborodukiyo22:20151107084414j:plain

 日本人のお遍路さんと思っていたのですが、英語で聞かれます。うまく答えられません。台湾から来られたそうです。近くに歩きお遍路さんの赤い矢印シールの貼られている電柱を見つけ、身振り手振りであっていると伝えます。

f:id:oborodukiyo22:20151107084448j:plain

 山道の車道を通って行きます。陸橋が見えてきました。

f:id:oborodukiyo22:20151107084551j:plain

傍まで来ると四国一高い橋ですと書かれていました。

f:id:oborodukiyo22:20151107084722j:plain

 振り返ります。高知自動車道です。

f:id:oborodukiyo22:20151107085156j:plain

 天気は時雨です。

f:id:oborodukiyo22:20151107085533j:plain

 細い道に入っていきます。水がきれいです。

f:id:oborodukiyo22:20151107085807j:plain

 枯葉が積る道です。

f:id:oborodukiyo22:20151107090455j:plain

 七子峠へ向かいます。

f:id:oborodukiyo22:20151107090650j:plain

 地図によると「降雨の際は滝の流水で通行不能の場合がある。」と書かれていました。

f:id:oborodukiyo22:20151107090703j:plain

 この辺りかと思いながら進みます。

f:id:oborodukiyo22:20151107091347j:plain

実がなっています。マムシ草でしょうか。

f:id:oborodukiyo22:20151107092407j:plain

 蟹が隠れています。

f:id:oborodukiyo22:20151107092417j:plain

 坂道を登って行きます。

f:id:oborodukiyo22:20151107093612j:plain

 七子峠到着です。

f:id:oborodukiyo22:20151107093622j:plain

 霧が出ています。

f:id:oborodukiyo22:20151107093640j:plain

 奥の柵のあたりが山道の入口です。 ここからは再び車道沿いに歩いていきます。それから再び遍路道を進みます。

f:id:oborodukiyo22:20151107095640j:plain

  手書きの案内があります。舟形石です。ここらあたりで般若心経を唱えながら歩きます。何度が覚えようと挑戦したのですが、すぐに抜けてしまいちっとも覚えられなかったのですが、ようやく覚えたようでした。いろいろあって覚えていたいことより忘れたいこと、つらくて壊れないように海馬が自己防衛のために縮こまったのかと思うような過去の事が抜けてしまったような時期もあり、ものすごく記憶力が衰えていたのかもしれないと思うこともありました。この頃少し前に本屋で『マンガと図説 般若心経をよむ』という本を見つけ、その本を読み終わってから覚えられたような気がするので、一応それなりに私なりに効果のあるお経として唱えてもいいですよという許可が出たのかもしれないとも思われました。

f:id:oborodukiyo22:20151107100720j:plain

 それでも繰り返し、読み直さないといけないのでしょう。この案内を読み感動します。

f:id:oborodukiyo22:20151107100915j:plain

 そのような知識があればいいのですが、私にはどれも同じような草に見えます。でも同じようにもったいないことだと思いながら通りました。

f:id:oborodukiyo22:20151107101204j:plain

 「あまんどさま」の案内があります。

f:id:oborodukiyo22:20151107102048j:plain

 遍路道の案内のシールを確認します。

f:id:oborodukiyo22:20151107102855j:plain

  黄葉が見えます。

f:id:oborodukiyo22:20151107104124j:plain

 お雪椿に着きました。今では樹齢400年に近いのでしょうか。

f:id:oborodukiyo22:20151107104148j:plain

 荷物を置いて一休みします。

f:id:oborodukiyo22:20151107111600j:plain

 狛犬と神社の前を進みます。

 

f:id:oborodukiyo22:20151107111913j:plain

 金明竹自然発生の地とあります。

f:id:oborodukiyo22:20151107112649j:plain

 再び休憩所を見かけます。

f:id:oborodukiyo22:20151107124706j:plain

 道の駅「あぐり窪川」到着です。お店を覗いたり明日の朝食になるようなものを探したりします。今日は岩本寺まで行く予定で時間に余裕があります。しばらくすごし、歩いたあと肌寒くなり、アイス日和ではないのですが、ご当地アイスの搾りたて生乳アイスとあれば食べずに行くことはできせん。お遍路さんにもお会いしました。

f:id:oborodukiyo22:20151107141807j:plain

 再び歩き出します。遍路道から逸れていたようで大回りして岩本寺に向かいます。この日はお祭りのようで縁日の屋台の続く通りを通って行きます。

 

f:id:oborodukiyo22:20151107142200j:plain

 迷いながらもお寺に到着しました。前回お参りしているのですが、この日もお参りしていきます。

f:id:oborodukiyo22:20151107144448j:plain

 本堂の天井です。

f:id:oborodukiyo22:20151107145204j:plain

 ツワブキが咲いています。

f:id:oborodukiyo22:20151107145317j:plain

 太子堂です。

f:id:oborodukiyo22:20151107145712j:plain

 本堂です。半紙に写経をしたものを納めます。

f:id:oborodukiyo22:20151107151051j:plain

 まだ15:00頃で早い時間だったのですが、旅館に到着です。荷物を降ろします。トイレに行く途中、準備中だったためか、まだ窓や戸を明け放してあり違う部屋を見ることができました。明治や昭和の初めごろのドラマで見るような趣のある和室でふすまなども見学してみたい感じです。お風呂と夕食で温まります。朝、出会った夫婦のお遍路さんと夕食の時にお会いしました。

f:id:oborodukiyo22:20151107151420j:plain

 旅館の入口に林芙美子の額が飾ってあります。少し言葉を交し説明を試みます。うまく説明できなかったのですが、 やさしそうな女性の方でした。

 夜になると、宿泊客が多かったのか昼間見かけた部屋からは戻ってきた感じの陽気な声が聞こえてきました。

2016/12/07 (水) 19:34

「本当に嫌なんかもしれん」と笑いながら話ながら通っていった女学生たちがいた。ほのめかしだろうか。

どのように見せかけてきたのだろうか。

 

私はいま『結界師』という漫画を読んでいて、22巻に脳洗い部屋というのが出ていた。「強制的に記憶や人格を操作し、人間の中身を都合よくかきかえる」「あの娘の処遇は洗脳か、でなきゃ始末の二択なんだ」そういうことが私にもほどこされようとしていたことがある。そてそうなった状態で都合のよいようにできると思っていた存在を感じてこなかったわけでない。いやじゃないわけなどない。

 

心がねじられて押し潰されて痛め付けられていたとき、私は『西太后紫禁城』のドラマをみていて随分と救われた。息がつけた。私はこういう番組を作れた国にきっと一生感謝すると思う。