お遍路 21 2014/5/22 5/23
前日から宿泊していて、JR高知駅へ向かいます。
朝日が昇ってきました。
前回の続きの地点まで、後免駅で乗り換えて、土佐くろしお鉄道で唐浜駅まで戻ります。
以前、ブログでごめん駅の事を少し書いたのですが、思い違いをしていたようで、乗り継ぎのためにこの駅まで来たのでした。やなせたかしの詩とアンパンマンの石碑があります。
唐浜駅に着きました。
ヘンロ君がキャラクターです。
何となく気配がして、空き家をのぞくときれいな目の猫がいました。
お遍路さんが前方を歩いていて、鈴の音が響きます。
海沿いの道を歩いて行きます。
防波堤歩道へ向かいます。
海の様子です。
良い天気です。
大山岬です。岩の造形が続きます。
鳥がいました。海と反対の右側に大きな岩が見えてきました。
到着しました。岩が刳り貫かれたような場所に大師像がありました。
地蔵洞とあります。
中を通って行きます。小さい空間でした。すぐに外に通じています。
先ほどの場所へ。誰かお祀りした後なのか煙っていて差し込む光が幻想的でした。
再び海沿いの道を進みます。
進行方向の風景です。
愛妻歌碑とあります。鹿持雅澄(1791~1895年) 秋風の福井の里に妹をおきて安芸の大山越えかてぬかも 愛妻歌碑とは、珍しいと思いました。
弘田龍太郎(1892~1952)大正・昭和期の作曲家 浜千鳥の歌碑です。
港が見えてきました。向こうには伊尾木漁港緑地公園があります。道の駅大山です。
朝食は食べたのですが、こちらで再び食べました。
岩が続いていたのですが、石になってきました。
視界が広いです。
歩きやすい道です。
反対側には線路が走っています。
列車がやってきました。ラッピングがそれぞれ違うので、写真を撮ろうと思うのですが、気が付いた時には通り過ぎています。
線路です。いおき駅のあたりからルート55を進みます。
休憩所が見えてきました。
伊尾木川です。
橋を渡って行きます。
鳶が頭上を飛んでいきます。
安芸川です。
青いおだやかな海が見えます。
鯉が泳いでいました。
光の粒がくっついているみたいです。
安芸市の市内を歩いていきます。
路地の向こうにのんびり毛づくろいをしていた猫がいたので声をかけると、え、私というようにびっくりした顔でこちらを向きました。
昔ながらの家があります。寄り道して、食品など買い物をしたいような道です。
カリヨン広場越えて、再び海沿いの道を進みます。
四角いブロックが積まれています。
高知安芸自転車道です。自転車の走りやすい安全な道です。時折自転車の人とすれ違いました。
穴内地区です。桜の巨木があるようです。
桜の木を見に、お参りしていこうと思いました。
草が茂っていて断念します。振り返って眺めた景色です。
休憩所です。ここでお昼にしました。
見かけない鳥がいるのですがうまく撮れませんでした。
出発します。殿様飛蝗?
逃げる気配もなく、こちらを見ていました。
放し飼いをされている、ニワトリ一家がいました。
海岸沿いに高い建物があり、なんだろうと思っていたのですが、高さ16メートルの日本一高い防波堤だったのかもしれません。どこでお会いしたのかわからなくなってしまったのですが、港の近くで見事にコーヒー色によく日焼けした方に、近くだからどうぞと飲み物をすすめていただいたのですが、何となく断ってしまい、後でお遍路さんは頂いたものはありがたく受け取るものだと思いだし、自分にではなくお遍路さんにでもあるのにと思い返しました。ありがとうございました。
ふしぎな景色です。
空の様子です。
海に入れられた角砂糖のようです。
日本ではないどこか違う場所に紛れ込んだような感覚になります。
海岸が見えてきました。
穴内の海岸です。
波を眺めます。
海岸が下の方に見えてきました。
八流山 極楽寺に向かっています。
到着します。しばらく休憩しました。
番外霊場です。お参りします。
赤野です。長い砂浜が続いています。
赤野休憩所です。まだこの頃は自分でもどうしようもない気持ちを山ほど引き摺って歩いていて、ムーミンのトゥーティッキのイラストのついたTシャツを着ていたことを思い出します。
風がさわやかです。
緑の季節、良い天気で、メルヘンチックな感じの場所です。
荷物も降ろし、しばらく過ごしました。
遊びに来ている人や、休憩中の人など、景色のよい場所です。
歌碑と童謡の碑です。
再び歩き出します。桜並木です。桜の咲く頃も通ってみたい道です。
土佐くろしお鉄道が見えます。
アマリリスのような赤い花が咲いていました。
列車が通って行きます。細い緑の垣根のような道を進みます。
唐浜駅の近くで前方を歩かれていたお遍路さんとこちらの接待所でお会いしました。初め顔を見た時ちょっとびっくりしたのですが、今回のお遍路に来られた時にメガネを壊すような転び方をして、顔を擦ったようなケガをしてしまったとお聞きしました。記念に電車の写真を撮影されているそうです。こちらの接待所は人形が出迎えてくれました。お遍路の不思議なご利益などについての話や人形と一緒の写真などを撮っていただきました。
サイクリングロードを進んでいきます。ニオイバンマツリが咲いていました。
琴ヶ浜へ。
海が見えます。
松原の道です。きれいな道です。ゴミが落ちていたので、目に付いた時にはなるべく拾って歩きました。
鳩がいるようです。
海です。
空です。まぶしいです。
海水健康プールです。トイレをお借りします。自動販売機があるのはお遍路をしているとき有り難いです。
琴ヶ浜野外劇場にあるお龍君江姉妹像です。
再び遍路道へ。防風林なのか、強風にさらされてきたためか、随分と曲がってしまったようです。
鉄道が並行してあるので、駅のキャラクターを見に行きました。つきこちゃんです。
鉄道の高架下に善根宿がありました。
電車が通るのが見えます。
海沿いを歩いていきます。
花が沢山咲いています。
扉の向こうから見える海が、すぐそこにある夏のようです。
翌朝の食事を買おうと旅館に着く前にあるコンビニを探しながら歩きます。行きつ戻りつして探し、地図とは変わっているようでした。
近くの老人ホームにお遍路さん休憩所がありました。外国人の歩きお遍路さんと出会い、休憩所で飲み物と手作り紙袋をいただきました。お遍路さんはほぼ手ぶらだったので、もしかしてものすごい達人のお遍路さんかと思いましたが荷物は別に送られていたそうです。誘われてホームの方に行き、お礼の挨拶をして出発しました。
車道から下に降りて、通学路のようです。
何となく、おかしいです。
象もいました。もう少しで宿のようです。
地図をあまり確認せず、こちらだろうと歩いてきます。
間違えていました。景色が良かったです。近くの男の子が、元気よく挨拶してくれました。どこに行くのかと聞かれました。
もうすぐ宿です。アスファルトの上で、猫が伸びていました。
今回読んでいたマンガは、『賭博破壊録カイジ』の誰も勝つことのできないパチンコ台「人食い沼」です。偶然にしても、離れたところで自分とリンクするような大変な事態があり息が詰まりそうになりながらギリギリそこから逃れられたなにかを暗示するかのようなのを選んでいるように思われました。