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炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

バルサミックムーン トゲトゲ ささくれ 42 

バルサミックムーン トゲトゲ ささくれ

2015/10/13 (火) 12:32

しばらく前のブログのお題が結婚を決めた理由というようなことだったからか、もしもの話だけれど色々考えてしまった。

私は結婚にたいしてあこがれや夢とかあったわけではなく、イコール幸せとはかぎらないとしっていて、だけど物心ついたときからなんだか変だな嫌だなということに囲まれてきたから、もしも本当に心の通いあう好きな人に出会えたらその時は誰かに何かに利用されるんじゃない誰かの思惑に嵌められるんじゃない小さい幸せな結婚式がしたいなと思っていたんだと思う。国の幸福度ランキングで高い国は信頼がある国だった。そういうなかに生きてきてせめて社会の最小単位にある人との間に信頼があればいいと願ったのかもしれない。

 

まだ少年より前ぐらいの男の子達が何年か前に私を見かけたとき、結婚にたいしてきれいな憧れや夢を口にして、そういう風に思える人や思ってくれる人もいるんだなと新鮮な驚きだった。

 

数年前まで私にかかっていた私の嬉しいも幸せも意思もない誰かの何かの思惑は操作は、わたしに、以前かいたような「死にたい死にたい」と聞こえるんだろうという状態をもたらしたけれど。

もしものこの状態をもたらしたことと関わりのある男の人との結婚なら、私は犬を飼おうと思う。猫でもいいんだけど、私がその状態になったとき、身近で打算のない愛情をくれたのは飼っていた犬やいつの間にか居着いた猫で私はとても救われてなぐさめられた。その猫ちゃんたちはまだいるので。もしも犬を飼ったらきっと私を助けてくれると思う。

 

10/14

それから自分の経済力。まだ20代前半の頃読んだ女性雑誌に載っていたマネー特集の切り抜きを持っていて、それは今でもあまり変わらないアドバイスではないかと思う。それに書かれていた内容の、結婚後、“自分のお金はなぜ必要?”という箇所では、結婚後のシミュレーションもあり、「専業主婦の身では洋服ひとつだって家計簿と夫の顔色を見て買うんですよ。ましてや『学校に通いたい』『パソコンを買いたい』…...などと思っても、夫の給料からまとまったお金は出しにくいもの。でも、結婚前から貯めておいたお金なら法律的にもあなたの財産。夫の意向を気にしなくていい自分のお金なら使い道は自由です。しかも家計費とは別扱いだから気も楽。そして万が一離婚という時にも150万円あれば家を出てアパートを借りても数か月は過ごせるはずです。お金がなくて離婚できない人もいますからね。」うわぁー!!結婚後っていろんなことがあるんだ。やっぱりお金って大事……。「結婚の予定がなくても結婚までに300万円と思って貯めておく。それで20代後半で結婚しそうにない時は、家からの独立や、会社をやめて留学する時や、転職するときにこのお金を使うんです。いずれにせよこの300万円はあなたの人生を支えてくれるお金になるはずです。」それから、別のページの終わりに高橋先生の結婚とお金をめぐる警句集!があり、どれももっともだと思われることが書かれていて、その6に、「…こうしてお金を持っていると、実は夫婦の仲が良くなることにもつながるもの。お互い“いつでも別れられる”という気持ちでいると、本音でつきあえるから長続きするんです。」というところも思い出しました。

 別にそういう人ばかりではないと思う。でもこの場合はそのことが浮かびました。経済力がないせいで、何でも相手の言いなりにならなくてはならないのは嫌だなあって。何かのついでとか、何かのおまけとかじゃなくて。お金の使い方で、私のために何かをしてくれる時があれば、もしかしたら、私がカキアレルギーと知っているのに、カキの専門店に連れて行って、その場には大事な人も招かれていて、帰ることも腹を立てることもできずに食べられない御馳走を前にしているだけになるんじゃないのかとか。私には価値の良くわからない燃えてもなくなっても心を痛めることはなさそうな古いカードには惜しみなくお金を注ぎそうだと思ったけれど。何かを贈ろうとした場合、かわいいと言えばかわいいけれど、1998年頃に見に行った、近くの百貨店であった『映画のドレス展』で購入した『映画の中のウエディングドレス展』という素敵なドレスの沢山載った写真集を私は今でも持っていて、その中の『マンハッタン・ラプソディ』にあった文章の「もちろん12才のフラワーガールと同じスタイルのドレスはローズには滑稽でしかなく...」という箇所を思い出した出来事があり、親切なのかいじわるなのかよくわからないことになりそうだと思ったからかもしれない。どちらにしろ、あとから、自分の本当にほしいものは自分で買えたらいいなと思う。

どうしてそう思うのかな、と思っていた時、しばらく前に地元の情報紙で見かけた家の宣伝に、夫婦の「わたしたちの...」という言葉が添えてあり、〜たちの部分が見えない関係だからかなと思いました。いろんな関係があると思うけれど、そういうのがあればいいなと思っていたのだと思います。ジャックと書いたけれど、7なのにキングに見せかけようとしたことがあった と思います。 

 幻魔大戦のようなことがあったとき、本当に大変だったとき、魂のコードようなものがあってセーフティネットになってくれた、わずかばかりのいい人たちがいて、私は今生きているのだと思います。でもその時その人はそういう事柄の外側にいた人だと思います。もしも、その時少しでも助けてくれていたのなら、わたしの中の気持ちももう少し違うものだったと思います。