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炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

お遍路 6

朝です。宿からの朝日です。

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 出発です。山沿いに来たはずと進み、飲み物代を支払ってなかったと気が付き引き返し、道を間違えていたようでまた引き返します。道理で犬が尻尾を振りつつもよく吠えたはずです。二回目は車ですれ違った方に教えていただきました。人生は~三歩進んで 二歩さがる~と心の中で、三百六十五歩のマーチです。 

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 燕が止まっています。早起きのおじさんが庭先で何か作っている横を挨拶して通り過ぎます。昨日お参りした藤井寺に到着です。

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 水面に映った光が周りに反射してゆらゆらとキレイです。無事にお参りできますようにとお祈りします。焼山寺とその周辺のお山を愛する会(推測による仮名)の地元の男性が登り口におられて案内をといってくださったのですが、ものすごくマイペースでないと登れないと思われたので、先に登っていただきました。

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コミスジでしょうか。登り口のそばにいました。 

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登り始めます。 ミニ四国八十八か所があります。

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 藤井寺奥ノ院です。しばらく行くと道路と合流する手前に休憩所があり先ほどの方とお会いました。他にも何人も登って来られて談笑していました。しばらく休憩させてもらって出発です。

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視界が開ける場所に来ました。

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青空がひろがっています。

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来た方向はこちらかなと眺めます。山道を進みます。そのうち巨大な半壊状態のキノコらしきものが目につき驚きます。他にもありました!

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テングタケ?

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並んで生えています。しばらく進んでいくと、そのうち目に鮮やかなキノコがはえていました。

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コガネタケ? カメラではうまく撮れませんでしたが、オレンジ色のような黄金色のような、山の中でよく目立ちます。近くにいくつかあります。

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このキノコの写真はこのカメラは撮るのが苦手のようです。また違うおもしろい形のキノコがありました。

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オニタケ?スギタケ?調べてみたのですが、よくわかりませんでした。虫がブンブンいっていて早く進むように促されます。

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なだらかな山道が続きます。

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水飲み場です。ペットボトルにも汲みました。

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木漏れ日です。

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石畳に道に来ました。滑らないように気を付けて登っていきます。

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キノコです。夏の山にこんなにたくさん生えているとは知りませんでした。見つけながら歩いていきます。

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 山道が続きます。

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サルノコシカケ

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 なんだかこんな感じのせんべいがあったような。

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ツルタケ? この時、写真を撮っていたら、背後から挨拶をされました。まさか人がいるとは思ってもみなかったからびっくりしました。後から来られたようで、女性の方ですごいスピードでほとんど飛ぶように軽やかに登って行かれました。

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タマゴテングタケモドキ? 

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 何でしょう。よくわかりませんでした。長戸庵到着です。

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一休みします。女性専用トイレがあったのですが、「紙の見つけられないものは自分の力で運をつかめ」との教えがありました。有り難く使わせていただきます。

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出発です。

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吉野川が見えます。

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入道雲です。ベートーヴェンのように見えます。

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夏でも山の中は歩きやすいです。

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気持ちのいい道が続きます。

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? 何でしょうか。

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 条件があったのか、キノコが道しるべのようあって面白いです。

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ピンクの花が道に落ちているので、見上げるとネムノキが咲いていました。

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 ウツボグサ 靫草? 薬用になるようでした。

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赤ずきんちゃんの森のワンシーンようです。ここからの道しるべは、だんだん短くなっていく焼山寺までの距離と、いつまでも変わらないアバウトな藤井寺までの距離が表示されています。

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?何でしょうか。

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イチモンジチョウ?羽を広げて日光浴をしているようでした。 

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登りがが続きます。そのうち下りになって、紫陽花が咲いていていい匂いがしたような気がしました。

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柳水庵です。「柳の水」の井戸があります。ヒヨドリが水浴びをしていました。

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気持ちよさそうです。ここで宿で作ってもらったお昼をいただきました。

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無人で納経所は別の場所でしてくれるようでした。

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お昼を食べていたとき足元にいたトンボです。ミヤマアカネでしょうか。秋には赤くなるようです。

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お参りします。

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クチナシが咲いていました。いい匂いがしたのはここからだったようです。

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ヒメヒオウギスイセン

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 オカトラノオ 岡虎之尾 

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柳水庵を後にします。

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山を下って、また感じの変わった山に登ります。軽装で軽やかに登っていく生粋の京都人かなあと思われる若い女の子とすれ違います。

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浄蓮庵に到着です。先ほどの人とほかにも休憩していました。そのうち雲行きが怪しくなってきて、雨が降ってきました。

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大きな杉の木です。写真ではそうでもないですが、薄暗くなりました。ポンチョを着て進みます。山道を下っていきます。結構大粒の雨のようですが、木陰なのでそれほど気になりません。

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ヒラタケ? 暗くなった山道で白い妖精の階段のように浮かび上がっています。雨は止んできて山道を抜け出ると霧がかかっていました。

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道路に出て雨水を払います。

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焼山寺へ向かう道です。

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バフゥとくぐもった声でなきかけ、巨大な緑のテルテル坊主のような人間が通っていくので、吠えようかやめようが迷っている犬です。家で飼っている犬は、干してある合羽や花火の音が怖いです。地元の方と若い男性二人連れとすれ違って、こちらの方向ですよと教えていただいて、ゆっくり行きますのでとまたすれ違い遍路ころがしの焼山寺へ登り始めます。

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ウバユリ  この植物はこの辺りからよく見かけて、なんだろうと思っていたのですが、何となく仏様にふさわしい感じの植物だなと思っていたので、手を伸ばして合掌しているように感じたせいかハスを連想したためか、名前の由来が散々ないわれようだったので意外でした。

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ヤブカンゾウ 藪萱草 これも花の名前が違うほうがぴったりする気がしました。夏でも花がたくさん咲いていると知りました。ゴロゴロした石が続く道を登っていき、遍路ころがしという名前の由来に納得です。

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沢蟹です。近くに川があったわけでもなさそうなのに、、まさかカニが出てくるとは思いませんでした。なんだかかわいらしいです。雨の跡だったので出てきたのでしょうか。大変な山道を登っていたのでなんだか癒されました。広めの道に出て座る場所があったので、飲み物を飲みながら一休みです。蚊がたくさん寄ってきましたが、刺されることはありませんでした。しばらく行くと焼山寺の沿道が見えてきました。

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反対側に見晴らしのいい駐車場がありました。荷物を降ろしてお参りしようかと思ったのですが、反対方向に引き返す事になるので背負って行ってよかったです。

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 参道からの景色です。一日で夏山の天気は大きく移り変わりました。

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境内は、まっすぐ伸びた大きな杉が並んでいました。日が射してきます。登るときに出会った歩き遍路の人達にお会いします。手水場はきれいな緑の苔におおわれて見事でした。

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お参りします。大師堂です。

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山頂では良い天気になり、光があふれて有り難い感じです

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水面もきれいでした。

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本堂です。四時近くなり沢山いた人も少なくなってきました。

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景色のいい場所で飲み物を飲み休憩して山を下ります。

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山門です。すぐのようでなかなか目的地に着かなくて、時計を見ながら進みます。あわてて滑ったら、近くにあった短冊にはあせらないで云々とその時にピッタリの言葉がありました。大きなカエルなんかも横切っていきます。

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川の側を下りていたら、またまたカニに出会いました。

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杖杉庵に到着です。

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衛門三郎の像です。

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焼山寺の方向の眺めます。

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 五時になると鐘の音が響いてきました。

ここから宿へ向かいますが、夏でよかったと思ったのは日暮が遅いことでしょう。ここまですぐに見つかった遍路道のマークも乏しくなった山道を下っていきます。冬だったら今頃とっぷり暗くなって何も見えなくなっていたことでしょう。小さい蛇も見かけたような気がします。なんだか心細いような気がして光明真言を唱えつつ歩いていきます。車道に出ました。カニが時々歩いています。滑らないように降りていくと平らな道に出て、宿泊予定の宿の先に建つ宿泊所で名前を尋ねられ、親切に道を教えていただきました。泊まった宿は立派な木材が使われていていました。宿泊者は二名で、焼山寺に登るときに出会った二人ずれの学生さんかと思っていたら、偶然一緒になったそうで、そのうちの一人の方でした。就職して関西に来られたそうで、こちらに来てお遍路をすることを思い立ったそうです。

 天の川がみられるかと夜空を見上げたのですが、遠くで雷鳴があるようでぼんやりとした夜空でした。建物は天井が高くて窓を開けると十分涼しく寝られました。今回は靴が適していたのか厚めの靴下もはき、足の裏は豆ができることもなく大丈夫でした。