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炭鉱の抜け穴

不可解なことの覚書 チラシの裏

消え去る

 春分の日、図書館に返却する前に、読みかけの本(古事記)を読んでから返そうと椅子に座って流し読みしていたら、部活の練習か、男子学生が帰る時間にあたってしまったらしく、通るたびに気の滅入る聞き覚えのあるほのめかしを繰り返し聞かされる羽目になってしまって、時折「みんなしっとんよ。」とか「ババア」とか挑発していくのもいて、(いつかはあなたもジジイになるのだ。)と思いながら、私が腹を立てて反応するのを待っていたのもいるみたいだったけれど。でも、ホワイトデーの話題が出た途端、私のことは瞬間的に忘却されたのが分かったので、さすが男子高校生?なんだかおかしい。聞き耳立てて、名前をさらしてやればよかった。